愛が足りない。
だから、この楽曲が生まれた……
大学歌『明日へ』は、創立20周年を迎えた2012年にリリースされました。
本学には1992年の開学時より校歌がなく、2009年4月に行われた入学式で、故徳山詳直元理事長が「わが校にも校歌を！」と語り、式典に同席していた小山薫堂客員教授（当時：デザイン工学部企画構想学科長）をその場で指名して曲作りを依頼したのがきっかけでした。
作詞＆プロデュースを小山教授、作曲をシンガー?ソングライターの佐藤竹善氏が担当し、大学歌とは思えないほどメロディアスで、誰もが手拍子しながら口ずさみたくなる軽快なポップミュージック。本学生に限らず、「戻れる場所」を持つすべての方の心に響くものになっています。
明日へ
～東北芸術工科大学 校歌～
作詞：小山薫堂 作曲：佐藤竹善
風そよぐ 丘に立ち 誓い交わそう
愛が足りない だからある 戻れるこの場所が
生まれくる 言の葉を 君とつむいで
ひとつの光 照らしたい 揺るぎなき想いで
手と手をにぎりしめ 過ごした日々が
いつか星のように輝く
明日へと 明日へと 色褪せぬものを
少しずつ たおやかに 積み上げてゆこう
昨日より 今日よりも たゆまぬ力で
夢抱いて
清らなる 若き日の 水を湛えて
鏡の橋を 渡るたび 我が心を映す
限りある人生で 出会えた奇跡
胸の奥に深く刻もう
明日への 明日への 道を目の前に
おそれずに ひるまずに 作り続けよう
昨日より 今日よりも 遠くを見つめて
自由になれ
明日へと 明日へと 共に踏みだそう
この絆で