[優秀賞]
渡邊零鷹|ぷちラer PROJECT
山形県出身
関良樹ゼミ
ラーメンの聖地山形で、顎関節症の人が抱える、“普通の人が食べられるものを普通に食べたい憧れ”を手助けするべく、「顎関節症の有無に関係なく食べられる、高さ3cm以下のひとくちサイズのラーメン「ぷちラer」を開発した。背景にあるのは「アゴ難民」と呼ばれる顎関節症を抱える人の増加だ。顎関節症の大学生と中華料理店、歯科医、製麺所の4者コラボにより、ラーメンの新しい“食べ方”を生み出した。
関良樹 教授 評
顎関節症は実は知られていない症状の一つ。この症状は、痛みと違和感が在りながらも好きなものも食べられない。山形のラーメン。そのラーメンも大きさにより美味しさが味わえない症状を医師の監修の元、味わって食べられる工夫を協力していただけるメンバーと苦しみながら開発。多くのメディアも関心を寄せた。なんと発売から大きな反響を呼んでいる。苦労したね。。と心から声を掛けてあげたい。