[優秀賞]
高村帆香|福島県只見町との出会いを作る立ち呑み屋「ただみスタンド」
広島県出身
片岡英彦ゼミ
福島県只見町ふるさと大使として、町の認知度拡大を図るために、全国6 ヶ所( 福島/ 京都/ 広島/ 博多/ 仙台/ 東京) の立ち呑み屋さんとコラボして、一夜限りの「ただみスタンド」を開店。只見町が誇る3 種類のお酒とおつまみ、会場ごとのコラボメニューを販売した。リアルタイムで只見町と各地を繋ぐメッセージ企画も実施。今回セレクトした商品をセットにした「ただみスタンドBOX」は只見町のふるさと納税返礼品にも採用された。
片岡英彦 教授(学科長) 評
高村帆香は、地域特有の文化と特産品を活用して福島県只見町のブランドイメージ強化に取り組んだ。その独創的なアイデアと実行力で全国紙をはじめ多数のメディア露出を獲得した。「立ち飲みイベント」を通じて地元の酒とおつまみを提供することで、さらにターゲット層に感情的なつながりを築くことにも成功した。また、ふるさと納税の返礼品としての活用によりサステナビリティへの関心を高めるなどの統合的アプローチにより、地域経済に対する大きな貢献と認知度向上に寄与したといえる。