2022.01.07
イベント?展示会
街とアートのマルチプレイ『Pink Public Project』成果発表展 山形県郷土館「文翔館」で開催
■Pink Public Project:成果発表展
コロナ禍でのアート実験「今の時代の距離感」
会期:2022年1月15日[土]─23日[日] 9:00?16:30 ※17日[月]は休館日
会場:山形県郷土館「文翔館」 3F ギャラリー3?4
[山形市旅篭町3-4-51/TEL: 023-635-5500]
https://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
本展は、東北芸術工科大学が文化庁の補助を得て実施する地域のアートマネジメント人材育成講座「街とアートのマルチプレイ:Pink Public Project第2章」の活動の成果を、「今の時代の距離感」をテーマにアートとして視覚化する展覧会です。
2021年11月に3回かけて行った今回のプロジェクトは、アート、デザイン、ファッション、写真の分野で活躍する3人の講師(原高史、飛田正浩、望月孝)と、「年齢や性別は問わず、夫婦やカップル、友達など手を繋いだり、至近距離で会話や相談ができる親密な関係の2人組」という参加条件のもと参加した5組10人の受講者が、コロナ禍で変化した新たな「距離感」について話し合うところから始まりました。
作品に映るのはペアの2人とPink Public Projectを象徴する「ピンク色のアイテム」。各ペアが自分達の「距離感」を表現するのに最適なアイテムをセレクトして、講師のディレクションのもと、作品撮影に向かいました。
本展では、大判写真を含む作品10数点とメイキング動画等を展示します。
心を許す距離、警戒する距離、心地よい距離、不快な距離など、人と人との間には様々な背景があります。2人の関係から生じる表現を作品にすると、メッセージが生まれます。
本展を通し「今の時代の距離感」や「他者とは何か」について考えるきっかけになるのではないでしょうか。
街とアートのマルチプレイ?地方都市におけるアートインストーラー育成プログラム
Pink Public Project 第2章
■講師?コーディネーター:
原高史(現代美術家?コミュニケーションデザイン/本学教授)
■講師?ゲストアーティスト:
飛田正浩(デザイナー/spoken words project)
望月孝(フォトグラファー/BIFE pictures)
■講座参加者:
Erdman三佳?Erdman Richard
佐藤佳弥?一寸木遥子
宮城佐和子?伊藤秀平
大澤ゆかり?多田耀
児玉佳奈美?伊藤優里
■主催:東北芸術工科大学
188体育3年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
■協力:
東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィックデザイン学科
とみひろ つばめと
■お問合せ先:
東北芸術工科大学 地域連携推進課(加藤) TEL: 023-627-2091
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