中学生の頃、美術科の先生に背中を押してもらって描いた、大好きな『赤毛のアン』の作中に出てくるグリーンゲイブルズの絵。その時の達成感が今の分野に興味を持つきっかけになりました。そして大学生になった今一番頑張っているのは、シンプルですが「制作すること」。制作は自分ひとりの時間であり自分自身を見つめるチャンスと思って、日々取り組んでいます。
天気が良ければ、芸工大裏にある悠創の丘へ行くことも。春は桜が綺麗な場所で、悠創の丘も芸工大も高台にあるため、山形市内を一望できます。
プロダクトデザイン学科3年/山形県出身
山口 夕輝
出身校:山形県立米沢興譲館高校/高校の部活:グランドホッケー部/入試の種類:大学入学共通テスト利用入試[2科目利用 後期]/通学手段:車(5分)
小さい文房具から大きい空間まで、幅広いジャンルとスケールのものづくりを学べるプロダクトデザイン学科。昨年は演習で取り組んだ遊具デザインが製品化されるという、素晴らしい経験を得ることができました。その時に感じた、自身がデザインしたものをユーザーに使ってもらえることのやりがいと楽しさ。将来は空間創造によって人々の心を動かしていきたいです。
大勢の友達と飲み会をするのが好きで、休日や学期末、忘年会などさまざまな機会にみんなと集まっては飲み会をしてリフレッシュしています。
古文書?資料整理作業や山形城絵図の研究など、歴史遺産学科が行うさまざまな活動に日々、積極的に参加しています。2023年には「最上期山形城下絵図再考プロジェクト」で1時間半の講演を行う機会を得ることもできました。将来の目標は、武家屋敷や民家などの文化財を活用して子どもたちの居場所を作る仕事に就くこと。そのために教職課程も受講しているところです。
この「氷の水族館」のように、照明を使って如何に魚の体?動きを美しく魅力的に見せるか、といった点から水族館を見るのがとても面白いです。
建築?環境デザイン学科3年/宮城県出身
加藤 瑛人
出身校:仙台城南高校/高校の部活:勉強部(帰宅部)/入試の種類:大学入学共通テスト利用入試[1科目利用]/通学手段:徒歩、車(20分)
建物の新しい使い方やデザインを提示していく学生プロジェクト「山形R不動産」の副代表として、山形をより良くするためにできることをメンバーと日々考えながら活動しています。ただ、やりたいことを全てやろうと思うと力量以上のスペックを求められていると錯覚しそうになることも。そのため、今の自分が集中したいことを選んで生活するように心がけています。
課題に追われる忙しい日々でも、気の置けない友達といつもと違う景色を観たり経験をすることで疲れがリセットされ、頑張れる気がします。
私が大切にしているのは、授業外でも創作活動を行うこと。学びをより深めるためには課題をこなすだけでなく、授業後に学んだことについて調べたり先生に作品を添削していただいたりと、自ら動く必要があると思っています。また生活の中で偶然耳にしたことや直感的にいいなと思ったこと、本や漫画、映画で印象に残った言葉なども常に書き留めるようにしています。
休日はよく漫画を描いていますが、友人とカフェへ行くことも。私の血はコーヒーでできていると言えるくらいコーヒーを飲むのが生きがいです。